一般的にはあまり頻繁に行われないのが網戸掃除。実は日々のお手入れは必須です!
網目にホコリが詰まっていれば風の通りが悪くなります。
ホコリをこまめに取り除くことで、室内の空気を清々しく保つことができ、また、汚れがこびりつきにくくなるので、大掃除など念入りにお掃除する際の負担が大幅に軽減されます。
毎日の「ちょこっと」の積み重ねが快適な暮らしを支え、家事も楽にしてくれます!
網戸掃除のポイント
まず押さえておきたいのが力加減
片側から力を入れすぎると、網が枠から外れてしまうおそれがあるため要注意です。
あまり力をかけすぎないこと、もしくは両側から均等な力をかけて掃除することを心掛けましょう。
また網の目の部分に汚れが溜まるので、さまざまな角度からくまなく洗うこともポイントです。
洗剤拭きするときは、窓枠から網戸を取り外し、水を流しても大丈夫な場所で行うと、掃除の効率がアップします。
日々のお手入れ方法
準備する道具
・化学モップ もしくは 掃除機
カーテンや窓を開け閉めする際に化学モップで軽くホコリをとるか、掃除機で7ホコリを吸い取るだけでOK!
化学モップを使用する場合のポイントは、網戸と平行にして少し回転させるように動かすこと。そうすることで、網戸に力がかかりすぎずにホコリを取り除くことができます。
念入りにお掃除するときの方法
念入りお掃除については、窓枠から外せる場合と外せない場合で用意する道具などが変わってきます。
【窓枠から外せる場合】
用意する道具
・スポンジ または ナイロンブラシ
・雑巾
・バケツ
・ゴム手袋
・専用洗剤
①ホースなどで網戸全体に水をかけます
②水に浸したスポンジやナイロンブラシに洗剤をつけ、網戸の両面をタテ・ヨコ・ナナメにこすります
③そのまま5~10分ほど放置する
④水で洗い流し、軽く水をきって乾いた雑巾で拭き取るか、立てかけて自然乾燥させます。
【窓枠から外せない場合】
用意する道具
・化学モップ または 掃除機
・雑巾 または スポンジ
・バケツ
・ゴム手袋
・専用洗剤
①化学モップか掃除機でホコリを軽く吸い取ったら、水に浸して固く絞った雑巾で拭きます
※雑巾は常にキレイなもの、もしくはキレイな面を使うようにしてください
②水に浸してゆるく絞った2枚の雑巾、または2つのスポンジに洗剤をつけて、網戸を両面から挟んでタテ・ヨコ・ナナメにこすります
③水に浸して固く絞った雑巾で汚れや洗剤を拭き取る
④乾いた雑巾で拭き取り、しっかり乾燥させます
※共通するポイント
洗剤を使用する場合はゴム手袋を着用しましょう。
ゴム手袋の端の部分を少し折り返せば液だれを防ぐことができます。
パッキン部分のカビを掃除するときには、必ず手肌の保護をしましょう。
カビ取り剤または塩素系漂白剤の原液をハケか綿棒で塗り、5~10分ほど放置したら、しっかりと水洗いしましょう。