環境マイスター
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私が、環境マイスターになったわけ

                    〜自己紹介文にかえて〜

 生まれた時から、家は畳屋さん、小さい頃は兄妹3人でわらの中で遊んでいました。畳の匂いも当たり前のことで、今でもお客様から「良い匂いですね〜」と言われても、殆ど匂いが判らないくらいです。そんな中で育ち、長男だったにもかかわらず、親は強制することもなかったので、少し時間をいただきましたが畳屋さんの3代目として家業を継ぐことになりました。

 小さいときから身近に触れていた畳に関しては「自然で優しいもの」「リラックスできる」「ごろっと」といった健康に良い印象しかありませんでした。また、室内の空気をきれいにするといった効果もあるなどという検証もでてきていましたので、尚更、健康のイメージが強く、その畳を作っている自分が誇らしくもありました。

しかし、突然でした。以前よりシックハウスという言葉は聞いてはいたのですが、1998年夏、TV番組で「シックハウスは、畳が原因」という言葉が出てきたのです。内容は、皆さんもよくご存知だと思いますが、新築の家に引っ越してから、頭が痛い、気持ちが悪い、吐き気がする、湿疹や被れ、アトピーの症状が出る場合もあり、蛍光灯に反応してしまう事もある、外に出ると症状が安らぐので、最終的には新築の家に住めなくなり引越しを余儀なくされている、といった内容でした。
 

では、原因は何か。先ずはクロス糊や家具の接着に使われている糊の成分の一つホルマリンが原因である。そして、「畳」でした。畳の中に使われている防虫紙(基本的にダニ防止のために畳内部全体を包んでいたフェニトロチオンという農薬を含ませてある紙)から農薬が室内に充満して、という理由でした。

それは、一緒に見ていた私や父、会社のメンバーにとっても思いもかけない話でしたので、その後の沈黙を覚えています。

 

その頃は、畳の中のワラにダニが発生しやすかったので、その対策として防虫紙を使うことが当たり前でした。基本的にダニが出るとクレームになるので、当時は殆どの新畳や湿気の多い部屋の表替えにも使用していたと思います。

但し、当時の新築以外の家は、昔ながらの家が多かったので、日本家屋の特徴通り夏を過ごしやすく造られています。サッシは少なく、木枠の窓を閉め切っているのに風が入る、床下も猫が通るほど空いていましたし、天井もクロスではなく板を重ねた和式の天井でしたので、家の中に有害物質がこもることなどなく大事にならなかったのではと思います。

 

 しかし、防虫紙が悪いということは、それを毎日使っている自分達の体にも悪いという事です。そういえば、「窓や入り口は開けっ放しの工場なのに防虫紙を使った時は、体の調子が悪かったような・・・」と会社で話が出たこともありました。このままでは、自信を持って作ることができない、お客様に渡す事が出来ない、それからは、調べるだけ調べました。何かないかと。

 

 熱処理、炭、ホウ酸・・・・等々。工業試験場や大学、テクノセンターも回り、ヒノキチオールという桧から取れる物質が非常に害が無く、ダニ、特にダニの食べ物であるカビに対して効果が高いことが分かり、その物質を使った防虫紙も出来たので、水俣市と協同で環境を重視した新築の市営住宅に使わせて頂く事が出来ました。取り掛かって3年目のことでした。

 その、熱意が伝わり、本来ならみかんや米などの食物育成が中心の水俣環境マイスターに推薦され、平成11年に認証され現在に至っています。

それから、早12年。

 現在では色々な会社から様々な商品が紹介されてきます。ダニ防止に乾燥剤(シリカゲル)をいれた物や、銀触媒、オールヒノキボード、これからも様々な商品が出てくると思います。

 あの頃、何も言わずに応援してくれた父に感謝しながら、その経験を大事に、今の社員達に伝え、

「これならば自信をもって薦められるぞ!」と社員達が言える会社になったと思っています。

 ここで慢心することなく、これからも、本当にお客様が安心して使えるものを、お客様が必要としているものをご提供できるように精進していきたいと考えております。


image   () 一期崎畳店

       3代目 一期崎智太郎


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